自由なおじいちゃんのよもやま話し

釣り好き、バイク好きが、日々の考えを、きままに綴っています。

あそぼ!

「じいじ、ばあばに逢いたい・・・」

孫からのテレビ電話。

そうか、そうか、可愛いやつだな。

翌日車を走らせて孫に逢いに行く、じいじとばあば。

 

玄関を入ると満面の笑みを浮かべて孫が待っていた。

座る間もなく「あそぼ!」の連発。

「何して遊ぶ?」と訊くと

おもちゃ箱のところに連れていかれ、中をガサゴソと。

まずは、ポカポンゲーム。

何度やってもばあばに勝てなくて次へ。

アンパンマンの車で遊んだ後は、絵本にシール本。

少し落ち着いたところでソファーに座ると・・・

「あそぼ!」「あそぼ!」「飛行機やる!」と言って、折り紙を出してきた。

ここからは、紙飛行機飛ばし競争。

みんなの飛ばした飛行機を走って拾ってきてくれるので、延々と飛ばし続けることに。

それにしても三歳児のパワーはすごい!

おやつを食べながら目がとろ~んとしてきたので、「お昼寝しよう」と言っても、布団を体に巻いて”海苔巻き”と言って遊んでいる。

そして「あそぶ!」「あそぶ!」と言いながらあそび続けたのでした。

 

今週のお題「何して遊ぶ?」

 

フライフィッシング人口

先日、A川にフライフィッシングに行った。
今年は季節の進みが早く、10時頃には虫たの動きが活発になりそれを捕食しようとヤマメがライズを繰り返していた。
「これは頂き!だな」と思い#14のソラックスダンを結んで流すけれど、本物にはライズするのにフライの前ではUターン。
色を変え、サイズを小さくしてやっと1匹ゲット!
ここからは、更に活性が上がり上流の堰堤までに数匹追加。

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堰堤上のプールではルアーマンがキャストを繰り返していた。
流れの筋でヤマメが数匹悠々と泳いで、時折口を開けて何か捕食している。
フライなら一発なんだけれどなと思いながら見ていると、気配に気付いたのかルアーマンが振り返った。
「連れますか?」と訊くと
「魚は居るんだけれどね、毎日釣り師にいじめられているから手強いね」と言う。
ルアーを投げているから若い人かと思ったけれど、私より先輩のようだ。
年配=フライマン、若者=ルアーマンという考えがあったようだ。

下流に入れてもらっていいですか?」と挨拶して下流の対岸に入った。
上流を見ると100メートル程上のプールにもルアーマンの姿が・・・

ここのヤマメは手強くて少しでも不自然に流れるとフライを無視される。
何投目かに、ティペットとリーダーに大きくスラックを入れ、それが解けるギリギリのところで、フライに出てくれた。
今日はフライマンに一人も会わなかった、全員がルアーマンだった。
先日、管理釣り場のオーナーから聞いた話が思い出される。
「最近フライをやる人が少ないし、道具を売っている店も少ないんだよな」と・・・

自分も昨年から管理釣り場のルアーデビューをしたけれど、フライと違ってキャスティングが難しかったり、フライを作ったりという釣行前の面倒なことが無いし、スタイリッシュなところが良い。

このままでは、フライフィッシング絶滅危惧種になってしまいそうです。

 

ほっとする場所

ゴールデンウイークの恒例になりつつある道の駅巡り、今年は久しぶりに、関東「道の駅」スタンプラリー2023に挑戦。
まずは、スタンプブックをゲットするために国道沿いにある道の駅まで。
案内所には誰も居なくて、奥の事務所に行くと「道の駅きっぷはレジで販売」という貼り紙があった。

スタンプブックも同じかなと思い、直売所のレジに並ぶ。

おばちゃんに「スタンプブックください」というと、

「はい、今年は値上げしたんだよね、いくらだったかな・・・」と申し訳なさそうにレジ下から商品を出してくれた。
こんなところにも値上げの波が、450円を払って早速スタンプ1個ゲット!
ここから、田沼、西方、宇都宮と国道293号沿いのチェックポイントを回る。
数日前の暖かい空気から冷たい空気に入れ替わり、少し寒いけれど相棒の機嫌は絶好調、昼頃には青空が広がり気分も最高に。
しかし、行く先々で人の多さには閉口する。
人出が回復したのは喜ばしいけれど、昨年までの閑散とした状況に慣れてしまったため、気後れしてしまう。
各チェックポイントではゆっくりできず、幹線道路脇の砂利道に入り、田んぼの中を流れる川沿いで休憩。

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こういう景色の中ってほっとするな・・・

 

 

年寄の冷や水

自分の職業人生も数える程しか残っていない。

このまま、今の仕事で終わっていいのだろうか?

ということで、還暦過ぎの就活に兆戦してみた。

昨年の暮れに願書を出し、2月に作文試験、面接を受けた。

試験会場に行くと、先に着いた方が試験会場を係の人に聞いていた。

係の人に近づくと「〇〇さんですね」と声をかけられた。

何故わかったの???

会場に入るとテーブルに作文用紙が2枚置かれていた。

ここで、さっき係の人が名前を憶えていたことがわかった、高年齢者の応募が珍しかったからだ。

募集要項には、性別、年齢を問わず広く採用の機会を与えると書いてあったのに、皆さんお若いです。

自分の子供と試験を受けているようです。

作文のテーマは、予想していた通り”○○をするためにあなたはどんなことができますか?”だった。

あらかじめ考えていたことをスラスラと書き、半分の時間で書き終えてしまった。

残りの時間で、何度も読み返し誤字脱字、文章のおかしいところをチェックし終了。

30分程時間をおいて今度は面接。

これもお決まりの質問だ。

そして最後に年齢の話しになり「う~ん六十うん歳か・・・」という言葉が気になった。

こうして採用試験が終わった。

そして、2月末試験結果が郵便で届いた・・・・

結果は、”試験の結果不合格となりました”の一行だった。

 

さくらを追いかけて

早咲きのさくらを追いかけて列車に乗った。

熱海駅で早めのパスタランチとビールで腹ごしらえをして散策に・・・

糸川の遊歩道の桜は既に散ってしまい2分咲き程度になってしまていた。

それでも、今年最初の桜を見られてよかった。

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来宮神社まで散歩し、喫茶店パインツリーでプリンとコーヒーを頂いた。

そして、海岸沿いで潮風を浴びながら、まったりとした時間を過ごす。

宿では、初島を眺めながら湯舟につかり、海の幸に舌鼓を打つ。

翌朝、テレビから河津桜が満開というニュースが流れてきた。

「これは行くしかない」ということで、予定変更し河津までの列車に乗った。

ニュースの効果なのか、平日というのに下田に向かう列車は満席。

殆どの人が河津駅で降りたため、一つしか無いICカード乗車券の改札は長蛇の列ができてしまている。

改札を出ると満開の桜が迎えてくれた。

さらに、河津川沿いは桜がトンネルを作っていて、ピンクの花びらに包まれているようで癒される。

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こうして二日間、さくらを追いかを楽しんだ。

 

お題「わたしの癒やし」

 

ハワイに行きたい

あれは何十年前だったろう・・・

1ドル250円前後だったものが、2年程で140円近くまでになった海外旅行全盛期。

新婚旅行でハワイに訪れた。

初めて乗るジャンボジェットで、高いところが苦手な私は青く悪なり、妻に情けないところを見せてしまった。

ハワイに着くころには元気になり、空港でレイをかけられ、南の楽園を満喫する準備は整った。

ホテルはハレクラニ

ジグソーバズルでカトレアのプールを作った時からの憧れだった。

しかし、当時のハレクラニは日本語が通じるスタッフが少なく、チェックインが大変だった。それに、レストランの予約も英語だったので、旅行会社から頂いた冊子を見ながら電話した。

それでも、食事の肉の量の多さ、ビールの安さで大変満足だった。

そして、せっかくハワイに来たのだからと欲張って、毎日朝早くから夕方まで色々な観光ツアーを楽しんだ。

疲れて帰ってくると、ベットの枕元にはメッセージ代わりの巻貝が置いてある。

小さな心配りが嬉しかった。

あっという間のハワイ滞在最終日。

ホテルをチェックアウトする時にフロントの女性から

「レイゾウコは・・・」

え! レイゾウコ?

そんな英語あったかな? 

しばらく沈黙の後、あ!冷蔵庫ね(笑)

英語しか話さないと思い込んでいたところ、まさかの日本語!

聞き取ろうと必死だったんだと思う。

そんなことで、ハワイの旅は終わった。

今度は、ゆっくり、のんびり、何もしないハワイを楽しみたい!

 

今週のお題「行きたい国・行った国」はハワイ! アロハー

 

突然の出来事

スマホに着信があった。

知らない番号だ。

いつもなら出ないのだが、何故か応答をタップした。

「はい」セールスの電話だと嫌なので名前は名乗らなかった。

「〇〇さんの携帯でしょうか?」

「はい」

「私、学生自治会のOTです。先程家族から連絡が入り、同じ班のNMさんが亡くなりました・・・」

一瞬、何のことかわからなかった。

間違えでしょうと思ったが、班のみんなに連絡して欲しいということらしい。

連絡してきた方も詳しいことは分からないようだが、病気で亡くなったということだ。

急いで班のグループラインに書き込むとみんな驚いていた。

その書き込みの上には、NMさんがみんなに向けた新年の挨拶が書き込んであった。

NMさんは、昨年9月にリタイアされ10月から学校に通い始めた。

寡黙な方で山登りが趣味、グループワークではいつも同じ班だった。

お付き合いは短いけれども、同じ班の仲間がいなくなったのはショックだった。