天気予報は晴れ!
最低気温0度、11時頃から西風7メートル!!
釣り倶楽部の釣り納めに出かけた。
7時過ぎに河川敷の釣り場に着くと、池の周は場所取りの人でいっぱいになっている。
少し広い場所に入り、隣のおじさんに「凄い混んでますね?」と話しかけると、
「今日は空いてるほうだよ、7時に来たのでは遅いよ」と言う。
普段どれだけ混んでいるんだろうか。
釣りの準備をしていると・・・ 私のバックを見て、
「珍しいバックだね、大きくていいね」と話しかけてきた。
そのおじさんも帆布のバックに釣り具を入れていたので気になったようだった。
「チェーンソーバックていうんです、でも、もう作ってないんですよ」と教えてあげると残念そうだった。
このバックは、”イケテイの遊悠学遊びの達人シリーズのチェーンソーバッグ”といって森林保護ボランティアからのリクエストで作られた大きめなバッグ。
釣り具一式と、椅子、お弁当などまとめて入れられるので便利なんです。
そんな話をしていると、クラブのメンバーも集まり、釣開始。
水面からは靄が上がり幻想的な中でのファーストキャスト!
いきないヒットです。
メンバーたちも朝のゴールデンタイムを楽しんでいます。
しかし、楽しい時間は短く、沈黙の時間が続きます。
そのうえ、天気予報どおりに10時頃から風が吹き始め、11時には強風になりさえぎるものの無い対岸では、キャンプチェアーが飛ばされたりしています。
そんな中でも、隣のおじさんはフライでコンスタントに釣っていました。
今年9月にフライフィッシングを封印して、若者に負けるまいとルアー修行をしてきましたが、隣でこれだけ釣られると・・・
クラブのメンバーもポツポツ釣っているので「何で釣ってる?」と聞くと。
「ボトムの釣りですよ」「結構釣れますよ」だって。
いやいや、どんなルアーで、どんな釣り方してるのか教えてよ。
「ボトム用ルアーを使って、底をズルズル引くかシェイク、バンプするんですよ」
え!ボトムルアー???
そんなの持って無いし、普通のスプーンじゃだめなの?
「できないことはないでしょうが・・・」
とりあえず、普通のスプーンでメンバーのまねをしてロッドを動かすと、何回目かに”ブル!”ときて、久々にヒットです。
また、新しいテクニックを教えてもらいました。
”老いては若きに従え”ですね。