鳴くよ(794)うぐいす平安京、いい国(1192)つくろう鎌倉幕府。
何年に何が起きたかなんて、何故覚えなくちゃいけないんだ?
テストのため・・・
中学生の頃、社会科の歴史が苦手だった。
蘇我馬子や物部守屋など名前を覚えるのも苦痛だ。
今思えば何で嫌いだったのだろう・・・
その転機が訪れたのは、大河ドラマを見ている時に義父が言った何気ない言葉だった。
「〇〇と△△は××峠で戦い敗走した△△は、・・・」とドラマでは語られないところを説明していた。
それを聞いたとき、「かっこいいな!」
テレビを見ながらこういう会話ができたらいいだろうなと思い、歴史小説を読むようになった。
すると、時代の流れを知りたくなって年表を確認したり、同じ時代にどんなことが起きていたのかも知りたくなった。
そして人生60年を過ぎると自分のルーツ、日本のルーツが知りたくなって、中学時代に一番苦手だった飛鳥時代を描いた小説「比ぶ者なき」から学ぼうと手にっとっている。
今週のお題「苦手だったもの」を克服したお話。