ピーピーピーと炊飯器のタイマー音がする。
5時50分、ごはんが炊き上がった。
湯沸かしポットに水を入れ100度のスイッチを押す。
インスタントの味噌汁をカップに入れ、冷蔵庫からヨーグルトと納豆を取り出す。
沸騰したお湯を味噌汁のカップと湯呑に注ぐ。
炊飯器の蓋を開けると米の香りと美味しく炊き上がったごはんが・・・
何回かに分けて茶碗にごはんをよそる。
お気に入りのご飯茶碗と、スープカップを樺細工のトレーに乗せて、朝食の準備が整った。
たまにはパンを食べたいと思うこともあるが、やっぱり朝はごはんと味噌汁。
長い単身赴任生活でも朝食はごはんを炊いていた。
子供の頃からの習慣なのか、昭和一桁生まれの親の影響だったのか、主食はごはん、パンはおやつのイメージが強い。
そういえば、スパゲッティもごはんのおかずだったし、うどんや焼きそばの時も必ずごはんがあった。
パンやスパゲッティが主食だと認識したのは高校生の頃だったかな?
炊きたてのごはんに、納豆、たくわん、海苔、なめたけ、そしてタマゴかけごはん。
洋風にバターをごはんに埋めて醤油ときざみのりをかけても美味しい。
やっぱり”朝食はごはん”でしょ!
今週のお題「朝ごはん」