自由なおじいちゃんのよもやま話し

釣り好き、バイク好きが、日々の考えを、きままに綴っています。

ヤマメのライズ

午前6時、バイパスを一生懸命に走るクロスカブ。

県道に入り北上すると、空気が冷たくなってきた。

天気予報では、最高気温が24度まで上がる予報だ、たぶん里川のヤマメは8時頃から朝食タイムになり、ライズが始まるだろう。

目的の里川に着くとカゲロウが舞っていた。

太い流れと細い複数の流れがぶつかる瀬のひらきで水面に変化が・・・

水面をよく見ると、「ライズリングだ!」

朝食の邪魔をしないように遠くから静かに近づく。

何を捕食しているのか確認できなかったので、グレーのダン(亜成虫)を模したフライを結ぶ。

ライズしている対岸ギリギリの流れにフライを送り込むと、「ピシャッ」とヤマメが反応。

「一発じゃないか!」と喜んでラインをたぐりよせると、キャッチ寸前のところで逃げられてしまった。

そして、ライズも消えてしまった。

しばらくポイントを休ませていると、再びライズが始まった。

今度も、大胆に水しぶきをあげてフライをくわえた。

慎重にラインをたぐりよせると、ネットの中に綺麗なヤマメが横たわった。

f:id:kazu-G:20220411155619j:plain