自由なおじいちゃんのよもやま話し

釣り好き、バイク好きが、日々の考えを、きままに綴っています。

鉄のかたまり

キーを回し暫くライトを点灯させスイッチOFFに。

1分程待って再度スイッチON、セルボタンを押すと カチ!

「嫌な音」

再度スイッチOFFで少し待った後セルボタンを押す。

カチ!

「バッテリー上がりのようだ」

1月前に車検を通して、久しぶりに走ろうと思ったのに・・・

こうなると260Kgのただの鉄のかたまりだ!

最近の寒さで2年使っているリチウムイオンバッテリーも弱ってしまったのか?

今日の走りは諦めて車体からバッテリーを外しチェック。

電圧レベルインジケーターはLOWを差している、1月前はFULを差していたので、放電が進んでしまったようだ。

そもそもリチウムイオンバッテリーは、放電量が少なく1月乗らなくても大丈夫なはずでは?

とりあえず充電器で充電することに。

外したバッテリーを見て、疑問が!

バッテリーの表側に4Ahの表示、裏側には12V 48Whの表示が。


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電力(W)= 電圧(V)× 電流(A)なので

48W = 12V × 4A

 

鉛バッテリーが12Ahだから1/3の容量しかないじゃないか!!

いくら放電量が少なくてもこれじゃ・・・

それにコールド・クランキング・アンペアはどちらも160

性能は鉛だろうがリチウムだろうが変わらず。

放電量が少ないから1/3の容量にしているのか、リチウムの利用可能容量が鉛の3倍なのでAhを少なくしているのか疑問?

 

充電の終わったバッテリーを積んで、セルボタンを押すが、カチ!

スイッチON、OFFの儀式を何度か繰り返し、やっと始動。

 

1月ぶりに聞く「ドドッツ、ドドッツ」の排気音は心地よい。

しばらく暖気してオイルを回してスイッチOFF。

 

一週間でどれくらい放電するか来週確認することに。