今朝、ゴミステーションの壁に収集カレンダーが、貼ってあることに気づいた。
11月の日付が28日まで斜線で消してある。
昭和の漫画やドラマのワンシーンに出てくるやつだ。
この斜線を引いた人(管理人)は何を目的に引いたのだろいう。
例えば、日曜日まであと何日と、休みの日を楽しみにしているのか?
これは無いだろう。
たぶん、今日が何の収集日かわかりやすいように、終わった日に斜線を引いているのだと思った。
子供の頃は、あと何日でクリスマスだとか、お正月だとかいって、カレンダーに斜線を引いて心待ちしていた記憶がある。
楽しいことが早く来ないかなという、期待を込めた斜線だった。
でも今朝は、残り時間をカウントダウンしている斜線に見えてしまった。
そういえば、小学生の夏休みの予定表や、ラジオ体操カードにスタンプを押して消し込んでいたのを思い出す。
スタンプが埋まって休みが少なくなっていくと、「宿題やらなくちゃ」と思い、憂鬱になった。
久しぶりに見た斜線の入ったカレンダーで色々な想いを巡らせ、一日を大切にしようと思った。