天気予報は午後から晴れ。
先日悔しい思いをしたルアーフィッシングの練習に出かけた。
久しぶりにクロスカブでの釣行、県道から逸れ田んぼ道に入ると、藁の匂いがして秋を感じる。
河川敷の土手に登ると管理釣り場が見渡せる。
「今日は人がまばらで少ないな・・・」
ルアーが変な方向に飛ぶことがあるので、広い場所が空いているのはありがたい。
受付でチケットを購入し、下流側の池へ。
まずは、スプーンをキャスト!
予習した通り、着水してから1、2、3、4、5、6、7、8、9、10・・・とカウント。
「あれ?いつルアーが底に着いたのかわからないぞ?」
着底までのカウントを取って、それを3分割して魚のいる層を調べて行くんだったけれど・・・
「とりあえず4カウントして引っ張ってみるか」
反応なし!
そして、明るい色からオリーブ色のスプーンに替えて投げると、手元に”ブルブル”っと来た、本日初の虹鱒がヒット。
そこからは、投げて、引っ張ってを何回繰り返したことか。
「反応が無い時は地味な色のルアーにチェンジをすると言ってたな」
オリーブ色からベージュ色に替えて投げると、着水と同時に”ブルブル”っと。落ち食いでヒット。
この後、長い長い我慢の時間が続いた。
我慢できずにスプーンを諦め、クランクに変更。
グリーンのラメ入りクランクに反応が良くて、立て続けに数匹ヒット!
しかし、フックが曲がってしまったので交換しようとしたが・・・
「リングが小さい!!!」
老眼では開く場所が分からず、格闘したが諦めた。
その後は、他のクランクでポツリ、ポツリとヒット。
太陽が西に傾く頃、何とか”つ抜け”して、第一回修行が終わった。